「早起き」は最高の自己投資 後編
From: 殿村 悠吾
今日は昨日の続きで、「早起き」に関して書いていきます。
今日は朝からスッキリと目覚めるための9つの方法と、どうすれば早起きを続けられるのかという内容です。
ちなみに昨日と今日紹介した内容は、習慣化コンサルタントの古川さんという方による「早起きの習慣」という本に書いてあります。
その本を自分なりにまとめてみたものです。
まずはスッキリと目覚めるための9つの方法からお話ししましょう。
⒈朝の光を浴びる
⒉朝ごはんを食べる
⒊カフェインで体を目覚めさせる
⒋熱いシャワーを浴びる
⒌スマートフォンを見て、脳を目覚めさせる
⒍ラジオ体操などの軽い運動をする
⒎部屋の空気を入れ替え、片付けをする
⒏テンションが上がる音楽を聴く
⒐朝1番の楽しみを用意する
1つ目の「朝の光を浴びる」ことの重要性は、ほとんどの健康に関する本に書かれています。
たとえ曇りの日であっても、窓の近くに行き、1分間光を浴びるだけでも体内時計をリセットすることができます。
冬のこの時期は、起きる頃にまだ明るくないこともあります。
ですが、起きてから4時間以内に光を浴びればスッキリと朝を過ごすことができます。
5つ目の「スマートフォンを見る」というのは意外かもしれません。
スマートフォンの画面は他の電子機器よりも、ブルーライトという光をより強く発生させます。
ブルーライトには眠気を抑える効果があります。
ですから、朝の光を浴びながらスマートフォンをチェックするのが良いでしょう。
8つ目の「テンションが上がる音楽を聴く」というのはかなりオススメです。
僕自身も、朝起きる時から音楽には助けてもらっています(笑)
起きる時だけでなく、起きてからの行動もテンションを上げてすることができます。
本当に良いのでやってみてください!
次に、どうすれば早起きを続けられるのかをお話しします。
ポイントが3つあります。
⒈ 1週間で30分ずつ早める
⒉目標を1つにしぼる
⒊ルールに縛られない例外をつくる
まず、昨日話した通り、ほとんどの人がいきなり「明日から5時に起きよう」とするから失敗するのです。
習慣をいきなり変えるのは、脳への負荷が非常に大きくなります。
それを避けるためには脳にバレないように少しずつ習慣を変えてあげる必要があります。
ではどうするのかというと、、
「 1週間で30分ずつ」早めていくのです。
でもこれは小さいように見えますが、
1ヶ月あたり2時間も早めることができるのでとても大きいですよね。
小さな一歩にしてあげることで充実感や幸福感が増します。
その結果、セルフイメージも向上し、幸せな生活を送ることができるようになります。
2つ目の「目標を1つにしぼる」というのはとても大事なことです。
多くの人が「早起きするためにはすべての習慣を変えなければならない」と思うようですが、これでは挫折してしまいます。
例えば「ダラダラとスマホを見る」「ネットサーフィンをしてしまう」「テレビをずっと見てしまう」ということが重なり合って、早起きができていないとします。
その中で「ダラダラとスマホを見ない」ことだけに意識すると、他のことも次々とうまくいくようになります。
何か早起きができない原因を1つだけにしぼり、それに集中して解決していきましょう!
3つめの「ルールに縛られない例外をつくる」ということですが、たまに守れない日があっても自分を許してあげましょう、ということです。
大事なのは習慣の長続きですので、例外も大切なのです。
PS.
みなさんの健康のために、この記事が1つでも役に立つならば嬉しい限りです!
明日もお楽しみに!